2022年6月18日土曜日

アダムとイブの話から人類の謎にせまる!

 アダムとイブ物語はあまりにも有名で、


知らない人はいないほどです。これは、旧約聖書の『創世記』に見える話で、神によって創造されたアダムとイブ(エバ)の最初の人類とされる男女ペアは、他の動物と同じ、楽園に住んでいましたが、蛇にそそのかされて、知恵の実を食べてしまい、羞恥心や自我などを持ってしまったがために、神の怒りを買い、楽園を追放されたという話です。

 完全な作り話、神話の類には違いないのですが、昔の人はセンスがあると感心させられ、神と人類や他の動物との関係性のヒントが隠されている優れた創作物語と思います。

 楽園を追放されたということは 、人類の目覚ましい進化により、動物界の食物連鎖から外れたとの意味合いも含んでいますが、ホントはもっと深い意味が込められています。

 人類は、他の動物と違い、多くの優れた知恵をつけましたが、これは、幽体、霊体という様々な階層の霊魂層を纏わされたという意味も指しています。つまり、神からその分、遠ざけられたことになり、神に近いのは、実は人間ではなく、動植物の方が人間より、はるかに近いという意味も指しているのです。

 しかし、これは人類が他の動物に劣るという事ではなく、あえて創造神から突き放されたということです。では、見捨てられた種なのか?と言うとそうではありません。その分、昔から「可愛い子には旅をさせよ」とか「獅子は我が子を千尋の谷へ落とす」という言葉があるとおり、逆に期待して、愛している裏返しでもあります。

 知恵を身に付けたがゆえに、神を見失ってしまったのが人間です。なので、古今東西、多くの哲学や宗教が生まれました。そうやって苦悩しながら、また、神の元へ還ろうとしているのが人間です。神はそんな人間を厳しい目で、時には優しいまなざしで見つめてくれています。

 自分の人生は、他の人に比べて辛い事ばかりだった、運が無かった、と嘆く人が多い事と思いますが、実は、そんな人こそ神から期待され、愛されている人と思ってください。今は信じられなくてもいつか分かる日が来ます。