2022年4月26日火曜日

ペットロスを考える

 私は動物好きで、子供の頃から、犬、猫、鳥、亀、魚・・・とあらゆる生き物を好んで飼育していました。いわゆる愛玩動物は、おおむね人間より寿命が短いので、必ず死別の別れが訪れます。特に愛着のあるペットとの別れは、人間の死別と同様に辛く、いつまでも忘れられないものです。なので、ペットロスといった言葉もあります。

 私事ですが、数年前に可愛がっていた愛猫との死別は辛かったです。いい歳をした大人のくせに涙したものでした。この猫は体調が急変して一晩で亡くなってしまったのですが、その一月ほど前に、私がうつらうつらしている枕元に生霊になって歩み寄ってきて、鼻息を吹きかけたことがありました。その時のお知らせに早く気づいて病院に連れて行っておけば良かったと悔いが残ります。

 さて、ペットは死後に「あの世の虹の橋のたもとで待っている」とか、飼い主に憑いて見守っているとか良く言われていますが、実際はどうなのでしょうか?おそらく多くの方々が、死んだはずのペットの気配や足音を感じたり、生前につけていた首輪の鈴の音が幽かに聴こえたり、夢に現れたりなどの体験をされていることと思います。

 動物にも間違いなく人と同じように霊魂があります。なので、鳥類や爬虫類、魚類等にも当然ありますが、特に哺乳類に強く感じます。ペットの霊魂は、霊体として良く出現し、しばらく飼い主の近くにいるものです。ただ、寿命が短いように、離れていくのも早いと感じます。霊魂の中の「魂体」は、実は人の魂のように強くなく、いずれは集合体の中に取り込まれるものです。例えば、犬には犬の猫には猫の魂の集合体があり、そこに吸収され、また分化していく状態です。

 あなたに「ミケちゃん」という1匹の愛猫がいたとします。このミケちゃんが12年間生きて亡くなったとすると、霊界でのミケちゃんという個性を持った猫の霊魂は、その個性を維持できる期間が、この世的な時間で、生前年数の約2倍の30年ほどと感じます。あなたが、再び、あの世で会うには、単純に考えてその30年以内に霊界に行かないといけないという事です。

 ただし、私たち人霊は、神霊の近くに位置しますから、人の念力は凄い力を持つものです。50年が経過してあの世に旅立ったとしたら、もう「ミケちゃん」


の魂は、集合体に吸収されていますので、もう会えないはずですが、あなたが会いたいと強く念じたならば、またそのミケちゃんの霊魂が目の前に出現し、抱きしめることができるものと感じます。

 今回は、少し複雑で分かりにくい話になりましたが、人の意識の力に依る現象の一端を示したものと思っていただければと思います。