2022年4月24日日曜日

「神霊のオープンダイアローグ」とは?

  「オープンダイアローグ」とは、


最近になって新たに見直されている精神療法の手段です。オープンは「周囲に開かれた」、ダイアローグは「お互い対話する」の意味で、この二つの合成語ですから、平たく言うと「みんなで会話や対話をとおして悩みなどを打ち明けて解決する」という意味でしょう。他に「グループ・エンカウンター」と言う似たような取り組みがありますが、このエンカウンターよりもさらに一歩踏み込んで親身になって深く話を深化する意味合いが強く、心療関係の専門家と悩みを抱える患者の双極性で構成されるのも大きな特徴です。

 本来は、フィンランドの病院で始まった統合失調症等の治療に対する医療方法だったそうですが、これは、人と人の距離が疎遠になり、ネット依存社会になりつつある現代人にとって改めて見直されるべき動きではないかと思います。

 ただ、この療法は、簡単では無いとも感じます。もともと人との対話を苦手とする方には難しいでしょうし、人の心の内面は果てしなく奥深く、本当の心境開示は易々とできるものではないからです。

 私は、究極のオープンダイアローグを突き詰めるならば、やはりスピリチュアルの観点を持つ手法が必要と感じます。例えば、自殺をする人は、心療対話や悩み相談などでは簡単に防げるものではありません。これにはどうしてもスピリチュアルの目線を要します。つまり、その人の背後にある先祖の因縁や憑依的なものを無視できないからです。そのためには、その霊的な原因を払うと同時に魂に触れた対話が必要になり、本人が真に気づいて納得するレベルまで高めないといけないからです。

 神霊のオープンダイアローグとは、いたずらに「共感」を求めないことです。例えば5人の集団で対話をしたとします。それぞれの魂の出自や守護神や守護霊も当然異なりますから、必ず魂の奥深くでは衝突が起こるものです。

 そこで、一つのテーマを設定して、そのテーマについての思い思いの意見を述べる手法で臨みます。当然、リード役もいますが正解は設けず、そのまま終わるだけで構いません。これで良いのです。そうすることで、その人の内面の霊魂存在の力が高まってくるからです。ただし、神霊の存在を信じて対話に臨む必要があり、信じることのできない人は参加できないのが難点です。信じていない人にとっては、怪しいオカルトの世界にしか見えずバカバカしいものにしか映らないからです。

 つまり、今の世の中の社会常識にあっては、非難を浴びるのは目に見えていますから、なかなか難しいのが現実です。それは私も十分に理解しています。ただ、これから先の時代を生きる人々の心の悩みや精神を本当に救えるのはスピリチュアルの視点しかないと思います。私はこれから少しでも世の中や多くの人たちの役に立てるようにスピリチュアル的な観点がいつかは社会的にも容認される日を信じて努力を続けて行こうと思います。