2021年8月12日木曜日

お盆とは?

  毎年、8月の恒例「お盆」の時期が到来します。


このお盆の語源は「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」とされていて、そのお経には、お釈迦様の十大弟子の一人である目蓮(もくれん)が餓鬼道に輪廻して苦しんでいる母親の霊を救おうとして多くの修行僧に食料などの布施をお願いして、餓鬼道に落ちてる母の霊を成仏させたという故事に由来します。後に、この物語が日本に伝来後し旧暦の7月15日に先祖供養という形で行われるようになったのが始まりとされています。ちなみに今年は、8月13日から16日の間がお盆の期間です。

 また、良くお盆には、先祖の御霊が家族に逢いに帰ってくるとか、地獄の窯の蓋が開くとか、水辺に近づくなとかの少し霊的な怖い話もささやかれるものですが、皆さんはどう思われますか?

 実は、先ほどの「盂蘭盆教」はお釈迦様が実際に説いたものではありません。中国に伝わった際に、先祖供養を重んじる儒教や道教の思想を取り込んで後に作られたものです。よって、目蓮の話も後に創作された話と分かります。考えてみるとこの8月の中旬時期に世界中の人がお盆をしているか?というとそうでは無く、日本や韓国、中国の東アジアの一部の地域だけではないでしょうか?ようするにお盆という行事は、地域限定であるということです。では、ただの風習なのでしょうか?ここで、私のインスピレーション、霊感を紹介します。

 私は、なぜか8月の上旬から9月中旬にかけてのこの時期と10月下旬から11月中旬頃の涼しくなった時期、そして12月~1月の年末年始の時期にお墓に行くといつもよりザワザワと周りが賑やかになった感がします。墓地に霊的なエネルギーが高まってきているということです。どのお墓にも何かの人霊の気配を感じるものです。ということは、あの世の住人側でも時期を選んでこの世と接点を取ろうとしていることが分かります。つまり、1年間を通して、あの世とこの世の接点が繋がりやすい時期があるということが予想できます。その詳しいシステムは私も良く分かりませんが、時期的なタイミングがあるのは確かです。

 昔の人は凄いな!と思うのは、確かにお盆の先祖供養は、中国の儒教や道教の影響を受けて仏教が取り込んで創作した行事には違いありませんが、その時期を良く選んで、セッティングしたことです。確かに、このお盆の時期には、ご先祖の霊と繋がりやすくなるのは間違いないと思います。しっかりとお墓参りやご仏壇にお線香を手向ける等の御供養をされてほしいものと思います。