2021年5月4日火曜日

本当に「縁」のある人とは?

  て、前回の投稿で、恋愛に関する縁の有る


無しについての話をしましたが、この「縁」について少し考えてみたいと思います。自分を中心にした縁とは、人と人の繋がりだけでなく、ペットの動物だったり、趣味だったり、物だったりもします。つまり、自分と何らかの関りを持つ全ての物ということですが、とりあえず肉体を持ってこの世に生きている間のこととします。

 生前に魂があの世にあった時や死してこの世を去った後は、この縁は無くなるわけです。これを昔の人は「今生の縁」と呼びました。

 私たちは、生まれてから、親、兄弟姉妹などの家族の縁に始まり、成長するにつれ、学校や職場での、クラスメイトや同僚との出会いがあります。これを普通、「縁がある人」と認識します。確かに、世界人口約80憶人の世にあって、全人類すべての人と関わることは有りませんから、出生地域が限定された中での出会いや海外の旅行先や仕事、留学で知り合った人は、特別な縁というものがありそうです。その中でも、親子や兄弟等の家族は特別な縁としては最たるものでしょう。

 これらの縁は先ほどの「今生の縁」であったはずなのに、これらの出会いを指して、「前世からの縁」と捉える考え方がスピリチュアル世界では良く見受けられます。ツインレイとかソウルメイトという言葉が有名ですね。今は夫婦だけども前世は親子だったなんていうように!

 夢を壊すようで申し訳ないのですが、実際はそうではありません。なぜなら、何回も転生を繰り返して、この世に生まれる度に同じような人と、また巡り合わせで関係を持つような固定化された計画はなされないからです。私たちの人生は、人霊を超えた上位の「神霊」存在によって、決定されている話を以前にしましたが、ここで、またこの話と繋がります。生まれ変わりは確かにあります!しかし、国籍も時代も変化して行く中で、それぞれの魂も自由性を持ちますから、固定化されることは無いし、神霊もそのような図らいはよほどの場合が無い限りしないものです。この視点で見ると、ただ、この世で家族になったからとか大親友になったとか、知り合ったというばかりでは、本当の縁ある人とは呼べません。

 本当の縁のある人とは、「魂の繋がり」のある人を指します。これは、人の魂の出どころは千差万別でそれぞれ違うという意味を示しています。結論を言うと、魂の縁のある人とは、同じ魂世界から出てきた人と言うことですが、この世界も無数にありますから、これはもう滅多に無いのです。例えば25mプールの底に100色の小石を投げ入れて、ばらまいたとします。目隠しをしてエイッと青色の石を投げて、底に沈む同色の青い石にカチンと当たるような確率でしょうか?長い人生の内、数人出会えれば良いと思います。これが本当の縁のある人です。

 男女の恋愛で、こういう人に出会えたら最高ですが、ほぼ無いと考えてください。前世の縁がどうだとかツインレイとかソウルメイトとか言う前に、今世での縁は、自分で踏み出して新しく作るもので、チャンスは無数にあるものなのです。人と対する時、前世からの運命の人?とかツインレイ?とか、そんな変なこと考える必要は全くありません。