2020年9月29日火曜日

ドラマ『半沢直樹』がヒットする理由

  シーズン1に続き、今期のシーズン2も最終回は高い視聴率(33%)を獲得し、有終の美を終えた「倍返しだ!」というセリフが有名なドラマです。正直、私は、シーズン1は視聴したことが無く、今期のシリーズを後半から視聴しただけです。TVを見ていて、確かにヒットするなー😆 と思いました。

 まず、展開の速さ、スピード感が有り、視聴者を


飽きさせませんし、俳優陣の独特な怪演が上手く表現されてます。ほかにも色々な理由があるでしょうが、何と言っても「勧善懲悪」をストーリーの前面に押し出しているからと思います。以前、人気のあった『水戸黄門』もヒットしましたよね。あれも最後に正義が勝ち、悪が滅びるという勧善懲悪の典型的なものです。

 これらのTVドラマのヒットからも、私たち、日本人の心の底には、「弱者を守る」「不正は許さない」「世のため、人のため」などの美しい心情が残っているものと思います。これは、多分に「儒教」の影響が強いものと私は考えます。

 儒教は、中国伝来の学問ですが、有名な「仁・義・礼・智・信」を貴ぶ、宗教にも似た古い学問です。儒教の開祖「孔子」の教えを読むと分かりますが、この孔子という人は、非常に礼儀を重んじた人と分かります。儒教は、支配者体制に都合の良い学問と思われますが、この教えは、分かりやすく言うと、目上の人や父母を大切にすることや相手の事を思いやる心の育成が重視されています。この儒教は、東アジア一帯に広がっていますので、ドラマ半沢直樹は、おそらく、台湾や中国などでもヒットすることと思います。

 今回は、スピリチュアルっぽく無いですが、私たち日本人の思想性を形作る道徳心の根底には、今でも儒教が色濃く残っていることに気付いてほしいと思います。蛇足的に付け加えると、半沢直樹を演じた堺 雅人氏は、宮崎市出身とのことで、この宮崎の地元の神霊の加護を強く受けていると感じます。なので、どんなに売れっ子になって忙しくなっても定期的に宮崎に帰郷し、先祖の墓所に手を合わせるとか、子供の頃から信心した寺社を忘れることなく、ご参拝してほしいものと思います。