2020年8月20日木曜日

人骨埋葬地と霊について

  大阪の梅田で、約1500体にも及ぶ人骨が発掘されたとのニュースがありました。マンションや商業施設建設予定地だったとのことですが、元々は、大阪では「大阪七墓」の一つとして有名な墓地だったそうです。江戸時代から明治にかけての比較的新しい墓地ですが、おそらく地表に立っていた墓石や卒塔婆などは土地開発等で随分前に取り払われてしまい、土中にあった遺骨はそのままにされ、その後人々の記憶から忘れ去られたのでしょう。

 さて、この遺骨に霊はあるかというと、私は若い頃、遺跡発掘に携わったことがありますので、まず、その時の話をします。遺跡での発掘調査時に江戸時代以前の昔の古いお墓に当たることがありまして(この頃の古い墓は墓石が見当たらない場合が多いです)、霊感的に敏感な作業員さんの中には、気分や体調の悪くなる方が少なからず出るものでしたが、私たち担当者の間では、暗黙の了解で、あまり大ごとにはしないものでした。また、その発掘した遺骨は、大事な遺物ですので、他の土器や石器と一緒に収蔵庫に収めるものです。今度は、室内での整理作業員さんの中の敏感な方が、収蔵庫に昔風の着物を着た子供が立っていたとか人骨の近くに人影を目撃したとかの話が出るものでした。私自身も、収蔵庫を歩いている時に急に猛烈な吐き気に襲われ嘔吐したことがありましたが、後でその場所に行くと人骨収蔵の棚が並ぶ所でした。これらの話は、錯覚や思い込みでは無く、実際の話と感じます。霊的に少し敏感な方は相当数いますから、このレベルでも人骨には強く反応するものです。今まで、大阪の梅田に住んでいた方は何とも感じなかったのかと思いますが・・。

 ここで、私のインスピレーションです。例えば100体の人骨が出たとします。この人骨に霊的な作用が働くのは、半分程度と思います。また、時代が古くなればなるほど更に割合は少なくなるようです。ということは、まだ、死者の霊がその本人の人骨に執着を持っている間は、霊が作用するということです(作用です。宿っているのではありません。)時間が経過すれば執着することの愚かさに気づいて離れて行くものですが、一度に大量に出土した場合は、時間を待つ余裕はありませんから、もう一度、骨を集めて火葬し懇ろにお弔いして共同の墓地を造って差し上げるべきです。

 さて、大阪梅田の多くの人骨を発掘担当の教育委員会はどのようになさるつもりなのでしょうか?多くの人骨が出土した様子を写真で拝見しましたが、所々に昔風の着物を着た男性の霊が数体あちこちに立っている感を受けましたけれども・・。