2020年8月13日木曜日

太陽神ってなんだろう?

 前回、伊勢神宮で話題になった御祭神の天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、皇室の御先祖神と同時に太陽神☼としての性格を併せ持っていました。読んで字のごとく、太陽自体を神格化して崇拝することですが、世界各地の国家、民族で太陽は神として崇拝されています。エジプトでは「ラー」、ギリシアでは「アポロン」、インドでは「スーリャ」など・・それぞれ名称がつけられていますが、面白いことに、ほとんどが人の姿を象っています。このことから神は人が作ったということも読み取れますが、

今回はさておき、太陽神は男神の場合もあれば女神もあります。日本は、ご存じのとおり女性神ですね。

 さて、この太陽なのですが、実際は地球の100倍以上の大きさを持つ表面温度6000度の核融合天体です。 そんなものが人格神になって地球にでも降りてきようものなら大変なことになりますね😱  

 太陽自体は、強力な光熱を発し、地上の生けるもの全てを生かす中心的存在であります。それは人種や民族の垣根を越えて、誰もが納得する共通概念でしょう。自然と崇拝の対象となることは当然であったと思います。また、面白い話として紹介しますが、精神疾患の患者さんが「太陽に尻尾が生えていて、この尻尾が東を向いたら東の風が、西を向いたら西風が吹く」と証言した例もあるそうです。これは非常に興味深い話です。明らかに幻視ですが、古代の呪術者たちの中には同様の幻を見た者がいたと思われます。この話が拡大解釈して太陽には神が宿るとなったのかもしれません。

 さて、この太陽が無いと地球や他の惑星も生まれませんし、私たちも存在できませんでした。まさに、神の如しなのですが、スピリチュアル的な観点で見るとどうなのでしょう?先ほど、世界中のどの太陽神も概ね人型の姿をとるということに触れましたが、このことは、どこの国や地域にも遥か太古の大昔に太陽神のモデルとなった人物がいたという事を示しています。つまり、太陽を神として崇拝する霊的指導者、シャーマン的な人物が居て、その人物の片鱗が、後世の人々に記憶として語り継がれて行き、太陽を人格神として祀るようになったと思います。私たちが「ラー」とか「アポロン」とか「天照」とか呼称して太陽神として崇めているのは、直接的に恒星としての太陽では無く、それをモチーフにした人格神を崇めているという事になります。なので、霊格の高い人は、これらの太陽神と交信ができるものと思われます。

 ちなみに、天照大御神のモデルは、卑弥呼とか倭媛とか持統天皇などと言われていますが、皆さんはどう思われますか?