2020年7月25日土曜日

龍ブームに思うこと

 最近、書店の本棚に、「龍使い~」とか「龍がつきまして~」とかの「龍」「竜」のタイトルのついた本(スピリチュアル関連)が目立つようになりました。また、ユーチューブ動画などでも多く見られるようになっています。
 さて、所謂、「龍ブーム」の到来という感がします。龍という存在は、十二支にも数えられますが、その中でも唯一、存在しない霊的な生き物です。ただ、古代ではモデルになった生き物がいたらしく、おそらく、大ウミヘビだったりワニやコブラだったり、若しくは恐竜の生き残りだったりの可能性が高いですね。私たちにお馴染みの角が生えて牙と髭を持ち、鱗の長い胴体に四肢の姿は、古代中国が発祥と言われています。
 ところが、実際に私たちがイメージしている龍を見たという人がいます。はるか昔、飛鳥時代?の記録にも龍の背に乗った青い服の人物が空を飛んでいたとの記録もあるぐらいですから、大昔から目撃談はあったようです。
 肉眼で見たという例は少なく、霊視で視える人には見えるという状態がほとんどのようなので、龍は霊的な存在と分かります。
 さて、龍の正体ですが、このイメージ図は最初に中国で生まれ、日本へ渡来したものです。日本語の「りゅう」「たつ」にヒントがあります。水が流れる、風が竜巻のように立つという意味があるとおり、水と大気に関係が深いということが分かります。要するにそこの山岳や湖、海洋に鎮座する神々の気が具現化したものです。その神々の気を霊視できる人は、己の中に植え付けられている龍のイメージ図に投射して「龍神」🐉として見ていることになります。
 龍は、単独の霊獣のような霊的生物であるとか、恐竜の霊魂だとかの説は間違った考えなのです。
 龍ブームも悪くは無いのですが、なぜそういうところをしっかり把握していないのか理解に苦しむところです。