2020年6月28日日曜日

歳をとるということ

 最近、アンチエイジングという言葉をよく目にします。年齢を重ねても心身ともに若々しさを保つということです。同時に世間には、美魔女ブームが到来?しているようで、女性はますます美と若さに磨きをかける傾向が強まったということでしょうか?
 それはそれで、素晴らしいことと思います。体を鍛え、美容に精を出すことは何も悪いことではありません。
 私自身も、もう半世紀以上生きていますから、当然、体もかなり老化が目立ってきました。若い頃の写真を見ると顔の艶も若々しく、今とは別人?と感じます。体力も若い頃は有りましたし、元気さが全然違います。正直、残念な気持ちになります。どうしても若者には、体力と美しさは叶いません。先ほどの美魔女がどんなに美しく魅せてもとても若い女性の可憐さにはとうてい及ばないものです。
  なので、人々は遥か昔から、「不老不死」を追い求めてきたのです。しかし、それは叶わなかったということを現在が示してくれています。
 確かに肉体は加齢とともに老化していく。これは仕方のないことで、宿命とも言えます。アンチエイジングに異論はないのですが、ただ、気を付けなければと思うことがあります。それは若さを信奉するあまり、若さが〇で年寄りは×という短絡的な価値観が生じるおそれがあるのではないか?ということです。
 美容や体力を気にするのは良いのですが、歳相応の美しさや魅力💖もあるはずです。
 新品の1万円札はピカピカで奇麗ですが、古びて変色し、しわくちゃになった1万円札は汚いですか?私は、そう思いません。年季の入ったお札はそれはそれで味わい深い趣のあるものです。大げさに言うと歴史を感じさせ、新品のお札には無い魅力があります。
 千円札に両替をお願いされたら、新品の1万円札は奇麗だからの理由で千円札を余分に1枚増やして11枚渡すことは無いでしょう。価値はどちらも同等で、人も同じです。
 神の目線で人間の老若を見るとどちらも平等です。若くて美しいからの理由で老人と差別することは有りません。差別したのは雪女?でしょうか?雪女は神ではありません。

 年を取ることは、確かに寂しさ、むなしさを感じます。自分を庇護してくれた両親や身内の人も居なくなり、甘えたい頼りたい人も居なくなる。若者からは疎外される。この世の厳しい現実が待っています。でも神々は、そんなあなたをいつまでも可愛い子供のように庇護して見つめてくれています😇。